○【治療方針の立て方】
1.望診
患者さんが治療院に入ってくると、
立ち姿、姿勢、歩き方や顔の表情、顔色などを診ます。
舌の色や舌苔の有無など舌の状態から
体の調子を診る舌診も重要な診療方法です。
2.聞診
患者さんの声の大きさ、高低、呼吸の強弱、においの情報を集めます。
3.問診
詳しい病歴や服用している薬、便通や尿、
睡眠の状態など治療方針をたてる際に必要な情報をお伺いします。
4.切診
患者さんの体に触れて情報を集めます。
脈をとる脈診、お腹を触って体の状態を確かめる腹診を行います。
疾患のある局所だけを診るのではなく、
体全体を一つと考えて治療方針を立ててから治療に入ります。
【疾患】
○運動疾患
ぎっくり腰・腰痛・坐骨神経痛・ヘルニア
肩こり・ムチウチ・頚椎症・頸椎症による神経痛 ・しびれなど
○手術後の疾患
手術痕の痛み、術後の後遺症など
○眼科疾患
仮性近視・弱視・復視、斜視、加齢による黄斑変性など
○精神疾患
各種心身症・鬱(うつ)病など
○婦人科疾患
更年期による諸症状・生理痛(内膜症を含む)
・生理異常・逆子・産後の諸症状・ 子宮筋腫・卵巣嚢腫など
○アレルギー疾患
アトピー性皮膚炎・ぜん息など
○泌尿器疾患
尿失禁・頻尿・夜尿症など
○その他の疾患
めまい、頭痛、動悸、吐き気、発熱、
ストレスによる不眠など各種自律神経失調症・
リウマチ・中風による後遺症・小てんかん発作など
顔面麻痺 ・耳鳴り・難聴・突発性難聴